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セントスタッフ株式会社 介護系BLOG
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[2007年12月20日]
私事 いいはなシ~サ~
こんにちわ。お疲れさまです。
現在、横浜支店兼有料老人ホームで働いております井川です。
今日はちょっと私事のいい話。
久々に心から感動し、涙涙の嬉しい話です。
以前、老健で勤務していたときのこと。
私のとこをとても慕って、かわいがってくださる利用者様がいました。
少し耳が遠い方だったので、いつもテーブルの上にノートをおいていて、
私も時間を見つけては文字とイラストで色々なことを書きました。
「井川さんは、書くのが上手なのね~」
と、とても喜んでくれて、私も大好きな利用者様でした。
そのときそのときの会話は出来ましたが、
認知症もあったため、記憶が曖昧になっていることもありました。
それでも、「井川さん、井川さん」
と頼ってくださり、それだけども本当に嬉しく、そう思ってくださる方が一人でもいるということだけで幸せでした。
そして、私がその現場を離れる時がきて‥
「井川さんがいなくなっちゃったら寂しいわ~。でも、旦那さんと幸せになってね。
ほんとよかったね。何かお祝いあげなくちゃね。」
‥っと、なぜか私が寿退社することにはなってしまいましたが、
最後まで気にかけてくださいました。
それと同時、きっと顔をあわせなくなったら私の存在も薄れてしまうんだろうな‥
という悲しさもありました。
認知症ということをどうしても避けることは出来ない‥
現実と向き合わざるおえない自分がいました。
その後、その施設に勤務する後輩からその利用者様の話は耳にしていました。
しばらくの間は「今日も井川さんはお休みなの?」
とよくおっしゃっていたそうですが、やはり日にちが経つと「井川さん」と言うことも無くなったようでした。
正直、寂しさはありましたが、
自分の中では、その人に出会えたことに感謝感謝の気持ちでいっぱいでした。
ほんと、これこそ福祉職の醍醐味だと感じました。
そして、そこでの施設勤務を終えて10ヶ月近く経った今日、嬉しい知らせが‥
その施設に勤務する後輩から
「こないだ、突然、○○さんが『井川さんは元気かしらね~。まだお祝いあげてないわね~。』と、言ったんですよ。ビックリです。」
このことを聞いた瞬間私は本当に涙がでそうになりました。
「ああ~人の力ってすごいな~。こんな私でも、人の心に残ることが出来てたんだな~」と感じました。
たとえ、その瞬間だけ思い出したことであっても、
その方の心のどこかに私が存在していたということだけで十分でした。
「認知症だからきっと私のことも忘れてしまうんだろな‥」
と少しでも思っていた自分を反省しました。
今回のことを経験して感じたこと。
一瞬でもある人の人生に関わることが出来、その人の記憶に残ることが出来る。
例え、関わった人のすべての人でなくても、
その人が、少しでも自分を必要とし、その人と少しの時間でも過ごせる。
たとえ一瞬でも記憶に残る存在でいられることは本当に幸せなこと。
これからの現場でも業務も、しっかりと、人と人として接していける人間でいたいと感じました。
ではみなさん、寒さに負けず残りの2007年を素敵な年に!!!!





