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セントスタッフ株式会社 介護系BLOG
介護に関する情報を発信中です。
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[2008年03月28日]
『身体拘束廃止に向けて』
日増しに暖かくなってお花見を心待ちにしていながらも
実は花より団子の
研修部比留間です。
今回私が取り上げたいことは身体拘束についてです。
私が行っている施設では安全ベルトと言われている拘束帯や
4点柵といった身体拘束を廃止しようという動きが委員会を
中心に積極的に行われています。
実際、二人の利用者様がご家族の了承を得て
無事に安全ベルトを外しての生活を始めることができました。
いつも以上に慎重に見守りを行う必要がありますが
利用者様の笑顔を見るとこれが本来のあるべき姿なのだな
と再認識させられます。
先日見た身体拘束廃止のビデオの中で、身体拘束を行って
いない施設職員と身体拘束を行っている施設職員の
ディスカッションが繰り広げられていました。
興味深いものでしたので以下に掲載いたします。
「何故身体拘束をするのですか?」
「立ち上がってしまうからです。」
「何故立ち上がってはいけないのですか?」
「歩こうとされるからです。」
「何故歩いてはいけないのですか?」
「転んでしまう危険があるからです。」
「何故転んではいけないのですか?」
「骨折して寝たきりになってしまうからです。」
「何故寝たきりになってしまうのを恐れるのですか?」
「自由に動けなくなるからです。」
「あなたたちが拘束帯でしばったり柵で閉じ込めているのは
自由を奪っているのではないのですか?」
この問い掛けに対して誰も答えることは出来ませんでした。
何の為の拘束なのか
誰の為の拘束なのか
このビデオを観て改めて考えさせられました。
私たちの仕事は利用者様の安全をお守りすることです。
それはイコール身体拘束ではないのです。
入所施設ではそこの認識のズレがまだ
解消されていないのではないかなと私は思います。
皆さんの施設では身体拘束をされている利用者様はいますか?
今一度
‘なぜ身体拘束をするのか’
について考えてみてもらいたいと思います。
ではこの辺で失礼致します。





