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[2008年04月21日]
メタボ社員へ告ぐ
派遣事業本部の吉岡です。
皆さんは、特定健診・保健指導というのをご存じでしょうか?
新聞やTVのニュースをご覧になっている方は最近よく耳にすることが多いと思いますが
メタボ検診というような言われ方もしてますよね。
よく分からないという人のために簡単にご説明しますと
私たちの健康や安心を支える医療保険制度が、景気低迷・高齢化による医療費増加など
様々な要因が重なって、その財政基盤が急速に悪化しており
現在も医療費は増え続け、生活習慣病にかかる医療費の割合は、医療費全体の3分の1にも及んでいます。
そこで、現在メタボリックシンドロームの基準に該当する人、または予備軍の人を早期に発見し、
少しでも早く治療・改善に取り組むことで医療費を削減につなげる
という背景から『特定健診・保健指導』がスタートすることになりました。
ただ他人事では無いのが、この『特定健診・保健指導』には目標値が設定されており
H24年度までに①特定健診実施率を65%、特定保健指導率を45%、
また、メタボリックシンドロームの該当者・予備群の10%減少となっております。
この目標値を達成できなかった場合、こちらも今月から始まる『後期高齢者医療制度』
による保険者の負担部分である『後期高齢者医療支援金』を
最大で20%多く負担しなくてはならなくなるからです。
このペナルティ制度を設けることにより、問題点も囁かれていて
ある町では、以前から集団検診の効果への疑問から、
健診を廃止し訪問医療を充実させることにより、国民健康保険医療費を長年低く推移させ、
今後も健診を行わない方向で検討していることから、厚労省は
全国一斉のスタートに理解を示してほしいとの見解だ。
ただ健診を受信しない人にもペナルティが課せられる可能性があり、危険なやり方ではないか?
地方分権の流れに反する!
という声もある。
更には、これから社会人になる学生にも影響があるかもしれない。
就職試験の際、これ以上メタボ社員が増えてしまうとマズイという状況であれば
それが理由で落とされてしまう可能性は十分考えられる。
それ以外にもまだ問題は出てくるかもしれないが、始まってしまったことは事実であり
とりあえず、今日家に帰ったら腹囲を測ってみよう。





